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実績報告とは|事業再構築補助金を確実に受け取るために欠かせない、交付後手続き

実績報告とは|事業再構築補助金を確実に受け取るために欠かせない、交付後手続き

事業再構築補助金の交付完了後におこなわなくてはならない「実績報告」について、具体的な方法と最低限おさえておきたい注意ポイントを解説します。

実績報告とは

中小企業などの新分野展開、業態転換、業種転換といった思い切った挑戦を支援する「事業再構築補助金」。今回は、そんな事業再構築補助金の交付完了後におこなわなくてはならない、「実績報告」にクローズアップしていきます。

補助金採択後の流れ

  1. 交付申請・交付決定
  2. 補助事業の実施
  3. 実績報告書の提出
  4. 確定検査
  5. 補助金の請求・受領
  6. 事業化状況報告

実績報告の具体的な方法

実績報告書は、補助事業が完了した後、事務局が定める期日までに提出する必要があります。報告書には以下の内容を記載します。

  • 事業の実施状況
  • 経費の支出状況
  • 成果物・写真等の証拠書類

注意ポイント

1. 期限厳守

実績報告の提出期限は厳守です。期限を過ぎると補助金が受け取れなくなる可能性があります。

2. 証拠書類の保管

領収書、契約書、納品書など、すべての証拠書類は5年間保管する必要があります。

3. 計画通りの実施

交付決定時の計画から大きく変更がある場合は、事前に変更申請が必要です。

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